種種様々な事件に遭遇したことは言うまでもありません。
お金があっても不幸な人、又お金がないために不幸な人、色々です。
私はそのような人々を沢山みて来ました。
中小企業の事業承継をめぐる、親子、夫婦、兄弟入り乱れての経営の主導権及び金銭をめぐる争いもその例にもれません。
今年(2015年・平成27年)は、大塚家具をめぐるお家騒動がありました。
これも、事業承継をめぐる争いです。
大塚家具の事例は他人事ではありません。
自分の会社にあっても不思議はありません。
上手な事業承継なんてあるのかと問われると、そんなものはありませんと答えるしかないのです。
巷間、事業承継に関する書物が多数出版されていますが、皆、ウソとは申しませんが、それは世の中の真実からかけ離れていると言わざるを得ません。
それでは、どんな風にするのか良いのかということですが、それは自分のよいようにするしかありません。
親子で裁判闘争しても良しですし、第三者に事業を売却してもよいのです。
そういってしまっては身も蓋もありません。
何が良くて何が悪いかは、事業承継に関係する当事者が決めることですが、その参考になることを述べたいと思います。
スポンサーサイト