宗教は法律です、といっても我々日本人がには、にわかに信じられません。
これが、同じ一神教徒であるキリスト教を信仰する人達はよく分かっているのです。
入管当局は、「あってはならないことで再発防止策に努める」として、この男性に謝罪しました。
しかし、この男性は、その後2週間、入管が提供する食事は取らず、水と医師の処方による栄養補助剤だけを口にし、ハンガーストライキに入ったのです。
日本人の大方は、このイスラム教徒男性の抗議の仕方をみて、食べる前に気が付き、謝ったのだから許してやってもいいじゃないか、ハンガーストライキは、やりすぎだよ、というものではないでしょうか。
しかし、そうではない人が世界には大勢いるということを、我々日本人は知っておくことが大事です。
これから、日本人は数多く、「宗教」の衝突にさらされるでしょう。
イスラム教徒の行動は、今後、日本及び日本人と交流することによって、先の男性の如く自己の行動様式を貫き通すことになるのでしょうか。
それとも、大方の日本人に、似たものになって来るのでしょうか。
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