1) 法令順守とかコンプライアンスと言った時、日本人は悪いことをします。何故なら、その意味が良く分からないから。
「社員には悪いことをするな」と言いなさい。そして、その仕組みを社規・社則として作るのです。
2) 会社が、元社長や前社長にいくら損害賠償請求訴訟をしても、不正会計はなくならないのです。それが、欧米流の仕組みである限り。
3) 社長の権限を行使し、ずっーとその地位に居続けようとしないことだ。
山は頂上に到着したら今度は下山することだ。そうしないと天候が激変してしまって危険が身に迫る可能性があるからです。
山登りが好きであれば、他の山はいくらでもあるからです。
4) 「会社は誰のものか?」と日本人に問うて診ることです。「株主のものだ」と答えるのは、キリスト教徒の考えである。理屈・理論である。日本人は、理論(のみ)では動かない。
(頌)
先輩や 世間体のみ 気にしてる 東芝教信者の 愚かさよと下手な頌(うた)を作りましたが、日本人は「他人の目」を気に
し、人並みであることを望む。だから、皆で監視し合うのです。
(執筆・博峰玄滴)
(参照文献)
・平成27(2015)年12月30日付日本経済新聞
・会社四季報・2016年2集(春号)
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