第8則 小倉昌男元ヤマト福祉財団理事長 (本則)
(本則)―何故、福祉財団設立なのか?小倉昌男は、大正13(1924)年12月、大和運輸の創業者小倉康臣の二男(長男は幼少時に早世)として東京・代々木に生れた。康臣が脳梗塞で倒れた後、専務だった昌男が実質的に経営の指揮をする立場になっていった。宅急便は昭和51(1976)年にスタートし、初日の取扱個数は11個だった。その宅急便事業は開始から5年で損益分岐点を超え、利益を出すことができた。小倉昌男が社...
2016/07/26 (Tue)