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「華は愛惜にちり、草は棄嫌におふるのみなり」

人は都合が悪くなると逃げを打ち、良くなると擦り寄る。事の本質が何であるか、を問おうとしない。現象のみを見て判断する。「花は愛惜に散り、草は棄嫌におふるのみなり」と道元禅師は言われる(正法眼蔵・現成公案の巻)。花は惜しまれて散り、雑草は(花とは違い)いやな草だ、と思われながら(人間の思惑とは全く関係せず)生えてくる」という意だ。筆者は毎年3月になると、道元禅師のこの言葉を思い出す。筆者の勤務先は東京...

毎日が楽しくて仕方のない人生を送るにはどうするか?

親がなくなり、兄弟も友人達も、場合によっては子供が自分より先に死んでしまったりすると「老後」は孤独なものとなります。孤独とは、周囲にたよりになる(心の通い合う)相手が一人も居ないで、ひとりぼっちになることであり、寂しくなることです。寂しいとは、①自分と心の通いあうものが無くて、満足できない状態だ。「寂しい生活」②身近に人の気配を感じさせるものがなく、社会から隔絶されたような状態で、心細くなる感じだ。...

日頃より、「命懸け」で生活していれば老後は寂しくない

命懸けとは、命を捨てる覚悟で事にあたることです。禅僧が問うたものです。「皆さん、明治維新は何故成し遂げられたと思いますか?」何という答えを期待していたかは分かりませんが、言うたものです。「命懸けで事に当たると、皆の心が一つになって普段は出来ないと思われたことも出来るのです。皆さんも、命懸けで一所懸命仕事に励んで下さい。でも一所懸命に命懸けになって仕事をするとは、特別な心の持ち方ではないのですよ、遊...

老後の蓄えとして預貯金はいくらあれば安心か?

この問い掛け自体が難しい。何と答えても正しいし、また誤りだからです。人それぞれ環境が違うからです。安心とか不安だとかは、人によって違います。だから正解はない、これが答です。その人の生き方は、人それぞれによって違うのが当然です。預貯金があってもなくとも、自分で「安心」できれば良いのです。日本人の金融資産は、国民一人当たり1、500万円とか1、700万円とか言われています。いくらあれば不安がふっ切れるかは、そ...

年金制度はどこがおかしいか?

年金制度は①高年齢層の年金給付を現役層が保険料を支払って負担する賦課方式②各世代が若い時に支払って、高齢になった時にそれを取り崩して年金として受け取る積み立て方式とがあります。賦課方式の場合は、少子高齢化が進んだ場合、保険料を引き上げるか又は給付水準を引き下げるか、の対策しか有りません。賦課方式を積立方式に移行するには、賦課方式の下で既に年金の受け取りを約束されている人達の年金を誰が負担するのか、と...

年金がもらえなくなる不安

年金をもらえなくなるのではないか、と不安に陥っている人、殊に若者はおかしい。その人が、60才又は70才であっても若者だ、その人達が平均年齢まで生きているとしても、その頃に年金がもらえなくなることはない、と予測がつくからだ。今、40才や50才の人が年金をもらえなくなるのではないか、と不安に陥るのであれば、それは、どこか考え方がおかしいと言わざるを得ません。独立自尊の精神が日本人の持つ美点だったのではないのか...

勉強とは集中すること

是川:大学2年生安登:ロースクール卒業生若井:若手弁護士是川:若井先生、今日は私の先輩の安登名井子さんに司法試験の合格のための勉強方法を教えてあげて下さい。安登:私はロースクールを卒業して既に司法試験を2回受けましたが何れも失敗してしまい、来年の試験が最後です。来年不合格になると、受験資格がなくなってしまいますし、応援してくれている両親にも申し訳が立ちません。今、大学の近くにアパートを借りています...

「出ずる息、入る息を待たず、・・・」

まさか倒産するとは思っていなかった、東証一部市場に上場しているN社が会社更生法の申立てをした、というニュースが朝のテレビ番組で流れた。さぁ大変だ。社長はN社が倒産するなぞ考えてもいなかった。自社の売上額の3割もがN社へのそれだ。社長はN社からの受取手形をすべてA銀行、B銀行、C銀行の取引銀行で割り引き、資金繰りをしている。だから、N社が倒産するとすぐに自社の資金繰りに支障を来す。N社の割引手形を買...

マニュアル化も良しだがその次は何?

戦後は海外の文物が、中でもアメリカの技術及び文物がどっと入ってきた。そのうちの一つが、マニュアル化だろう。マニュアル化とは、標準化である。誰でもマニュアル通りにしさえすれば、熟練者でなくとも標準どおりのものが作れ、大量生産ができる。ビジネスの世界も軍事の世界も、限られた物量と人の中にあって、それらをどのように動かせば勝を得られるか、という点では同一である。昔は、仕事でも勉強でも、手取足採り教えるこ...

弁護士、ウラかオモテか?

金をもらって人の怨みをはらすのが仕事人、いまは亡き藤田まことのあたり役「必殺仕事人」シリーズは人気を博しました。筆者もそのフアンです。どこか人の怨みを晴らす面で弁護士に似かよっているからです。何事にも裏と表があります。人間にも、カンダタ(芥川龍之介の小説・蜘蛛の糸の登場人物)のような大悪人からお釈迦様のように慈悲深い人まで、色々です。わが国は、司法改革の一環として、ロースクールという大学院を設立し...
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